たまに問い合わせを頂くのでマイクラのプログラミングは何歳から可能かについて書いてみます。
マイクラのプログラミングにも色々あるので当教室で運営しているマイクラッチJRコースに関してとします。
マイクラッチを提供しているD-SCHOOLのマイクラッチJRコースの推奨は小学1~2年生です。
ですが、当教室ではマイクラッチJRコースの推奨は原則小学2~3年生としています。
ですので未就学児の保護者から問い合わせを頂いてもお断りしています。
幼児でもマイクラをやっている?
幼児だけどマイクラのプログラミングが受講出来るかという問い合わせがある理由にゲームのマイクラをやっているからなのです。
5歳や6歳の年中や年長さんぐらいになればマイクラのやり方を教えて上げれば出来るようです。
親御さんからすれば最近注目のプログラミングでもあるし、うちの子はマイクラをやっているのでできるかもというところでしょう。
よく聞く話がyoutubeでマイクラの動画を見ているようです。
親御さんが問い合わせがあるのもわからんでもないですが、時代は変わったものです。
マイクラは楽しいのでやりすぎで眼が悪くなるのは避けたいところです。
ほおっておくと際限なくプレイするのでマイクラをする時間は制限しましょう。
マイクラッチJRコースで学ぶ事
マイクラッチJRコースでどのような事を学ぶかを書いてみます。
まずは、座標です。
体験でも行いますが、座標を指定してダイヤブロックや金ブロックを置きます。
JRコースの座標は、縦と横の位置の指定だけを行いますので2次元となります。
小学校低学年だと個人差がかなり大きいので座標を指定してブロックを置くだけでも苦労する子は苦労します。
さらに実際の授業では
最初にマイクラッチJRコースで学ぶ事
- 同じ場所に違うブロックを置く
- 条件式
- 条件を満たすまで繰り返す
といった事が出てきます。
体験は座標の理解が出来れば出来ますが、実際の授業に入った際に苦労する事になります。
ですので、当教室では小学1年生以下のお子様のマイクラッチJRコースの受講はお断りをしています。
マイクラッチJRコースで幼児を受け入れた事はないのですが、小学1年生はパソコンを使った事がなくてもしばらくパソコンを使えばキーボード操作にはなれます。
掛け算の先取り
また、授業が進んでいくと「掛け算」が出てきます。
小学1年生からマイクラッチJRコースを学んでいる場合は、習っていない事が出てくる事になります。
これはとらえ方が2通りあります。
- 授業に先取りして掛け算が学べる。
- ただでさえ難しいプログラミングに学校で習ってない事が出てくる。
さらにマイクラッチJRコースは1年間のカリキュラムなので小学1年生からマイクラを学んだ子供は早くにマイクラッチコースに行く事になります。
比較的、低学年の間にコースが進むと本格的なプログラミングになるのでさらに出来ない可能性が出てきます。
まとめ
まとめてみるとマイクラのプログラミングのマイクラッチJRコースは当教室では小学2年以上を推奨します。
特に低学年のプログラミングでは難しくしすぎる事なく楽しいん学ぶ事が重要です。
楽しんで学ぶという意味ではマイクラでプログラミングを学ぶというのは最適と思えます。
当教室は小学1年生以下のお子様にはマイクラッチではなくスプリンギンというアプリを使ったキッズクリエイターコースを勧めています。
キッズクリエイターコースというのはパソコンを使わずIpadを使ったプログラミングです。
ですので小学1年生以下のお子様でも取り組めます。
あくまで当教室で導入しているマイクラッチJRコースについて書いて見ましたが、
マイクラッチJRコースは低学年のお子様でも取り組み易いように作られています。
他のmakeofcodeを使ったマイクラでも大きな違いはないかさらに難しいと思います。