大人も夢中になる「落とせ雪かき」
主に90分の体験会の際に行うカリキュラムになります。
親子で体験をしていると大人のほうが夢中なったりしています。
内容はそれほど難しいものではありません。
車型のロボットを作り、机の上に置いたブロックを落とすという内容になります。
やることはシンプルですが、実際にやってみると奥が深い内容になります。
マニュアルがないのがポイント
まず、最初にマニュアルに沿って車型のロボットを作ります。
これは、シンプルな車で10~15分で完成します。
「雪かきの体験」が面白いのはここからになります。
ここからは、マニュアルがありません。
車が完成した時点では電源をONにすると真っ直ぐに車は走ります。
この車をどう改造すればブロックをたくさん落とせることができるか考えて車を改造します。
ここでどう改造するかは子供によって大きく違ってきます。
マニュアル通りに作るだけではない面白さがここにあります。
トライ&エラー
プログラミングをする前に真っ直ぐにだけ走る状態で実際に走らせてみます。
マニュアルがない状態で改造したものがうまく走るかです。
うまくいく場合もあればいかない場合もあります。
思ったほどブロックが落とせなかったり、車がブロックに乗り上げてしまってうまく動かなかったりです。
うまく落とせた場合もさらに多くのブロックを落とせるように改造して、うまくいかなかった場合はうまくいかないところを改造していきます。
その後、車を動かすためのプログラミングを学びます。
真っ直ぐ進む・右に曲がるなどです。
どう動かせばいいかを考える?
今までは真っ直ぐに進むだけだったのですが、車を動かすためのプログラミング学んだのでいろいろな動きをしてブロック落とすようにします。
まず、プログラミングをする前にどのような動きをさせればブロックをたくさん落とすことができるかを考えます。
実は子供達は、この動きを考えるということがあまり得意ではありません。
とにかくブロックやプログラムを触っている感じになります。
プログラミングをして実際に動かす、そしてうまく動かなかった部分を修正するということを行います。
最後は参加者で競争
体験の最後には、誰が一番ブロックを多く落とすことができるかを競います。
この体験会で一番盛り上がるのがここです。
大人も熱心に頑張ります。
興味がある人は体験会に参加してみませんか?
(いつも開催しているわけではありませんが)
なお、この「落とせ雪かき」には進化版があります。
進化版の詳細はこちら。